【ウズウズカレッジ】プログラマコース(開発コース)9期生の成果発表会に行ってきました

今回,研修型就活サポートを行っているウズウズカレッジ(通称「ウズカレ」)のプログラマコース9期生の成果発表会を見学してきました(2018年3月23日)。
前回,前々回とプログラマコースの成果発表会の見学をしてきて,今回は3回目になります。
ウズカレに通う方どのように成長するのか,ここではその様子をレポートしたいと思います。
ウズウズカレッジPGコース成果発表会
司会:ウズウズプログラマーコース成果発表会をはじめさせていただきます。
今回の概要について説明します。
9期生のみなさんは,6週間前にはプログラミング未経験の状態でスタートしました。
そこから4週間でJavaやデータベース,サーバについて勉強して,そのあと2週間でWebアプリケーションの制作を行いました。
今回の必須項目として4つ設けています。
- セッションによるログイン管理
- メッセージの一覧表示機能
- メッセージの投稿機能
- JavaScriptを使った投稿の空欄をチェックする機能
これらを使った上で,各々いろいろな機能を追加して好きなように作ってくれました。
──毎回そうですが,6週間前まで(ウズウズカレッジに通う前まで)はプログラミング未経験であるというのが特徴です。まったくの未経験の状態からWeb掲示板を作れるようになります。
ちなみに,今回の司会の方はUZUZの方ではなく(たぶん),おそらくプログラマーコースの方(先輩?)だと思います。
Aさん:医薬品を管理するWebアプリケーション
Aさんが作ったのは,医薬品を管理する(決まった時間にきちんと服用する)ためのWebアプリケーションです。
ログイン後,「どの薬」を「どのくらい飲むのか」といった内容がWeb画面に映されます。
ただ,本人もお話していましたが,通知機能が現実的ではない(Webブラウザを開いたままにしないと通知が来ない)部分もあるため,改良の余地があるとのことでした。
私はこれまで成果発表会を3回見てきましたが,UI(ユーザーインターフェース)がいちばんキレイだったと感じました(おそらくフェイスブックを参考にしていると思います)。
Aさん:私が今回の開発でいちばん苦労したのは,「通知機能」です。開発期間が約2週間だったんですが,そのうち2日間を使って機能を実装しました。
制作するにあたって,いろいろな講師の方に助けてもらいました。
助けられながらも「1つのWebアプリケーション」を作ることができたのは,私にとって大きな自信につながりました。
これから先,ウズウズカレッジを卒業したあとも「プログラミングの面白さ」を追求していきたいと思っています。
Bさん:ラーメン二郎の掲示板
「みなさん,ラーメン二郎って好きですよね…!?」
絶妙な語りかけとともにはじまったBさんの成果発表会。
Bさんが作ったのは「ラーメン二郎の掲示板」です。
ヤサイ,ニンニク,アブラなど各項目について入力できるようになっています。
ただ,実際にユーザのことを考えると,これだけ入力必須になっていると,「それに相当するメリットがないと使いにくいよな…」と思ってしまいました(汗)。
Bさん:今回の掲示板制作を通して僕が得たものは「自信」です。
それも技術的というより精神的なものです。
「画像が反映されない」など,なかなか上手くいかないことが多くてしんどいこともあったんですが,それを乗り切って「今ここに立てている」という現実が自信につながりました。
今後,プログラマーとしてやっていくときに壁に当たったら,「あのときあれだけ頑張れたんだから,次も頑張れるだろう」という未来の自信につながったのが大きかったです。
ウズウズに通いはじめて,成果発表会に辿り着くまで,正直「辞めようかな…」と思うときがありました。プログラミング未経験からはじめたので,難しかったからです。
それでも「ここまでやってこれたのはなんでかな?」と考えたとき,ひとつは「聞ける環境があった」ことがあります。もうひとつは「自分が負けず嫌いなところがある」ということです。
「理解するまで絶対に諦めないんだ」という気持ちがあったから,ここまで来れたのかなと思います。
プログラマーとしてやっていくにあたって,新人のうちはいろいろな人にいろいろなことを聞いて,粘り強く学び,いつかは自分自身が教えられるようなプログラマーになりたいです。
「プログラミング楽しくない」みたいな話になっちゃいましたが(笑),全然楽しいんです。
「こういうサービスあったらいいな」みたいなものを作れましたし,自分で書いた通りに動くので,「支配感」みたいなものも感じます。
また,「コレとコレを組み合わせたらこう動くんじゃないか」みたいに,想像しながらコードを書いていくのもスゴく楽しかったです。
プログラミングの楽しさや大変さ,自信を得たという点において,この2カ月弱は僕にとって大きかったと思います。
まとめ
「プログラミング未経験の状態からWebアプリケーションを制作した」という2名の例を紹介しました(本当はもう1名いらっしゃったみたいなのですが,諦めてしまったそうです…)。
プログラミングをやったことがない方からすると,「Webアプリケーションを作る」というのはとてもハードルが高いように感じます。
しかし,誰でもひとつずつ理解を進めることで,このように形にすることができるようになります(もちろん完璧なものではないですし,改良が必要なところもあると思います)。
もし,今,「自分の手にプログラミングのスキルがほしい」と思っている方は,ウズウズカレッジのプログラマーコースを利用してみましょう(無料で利用できます)!