既卒やフリーターが県外に出て就職する方法まとめ

「地元には仕事が少ない」「既卒から逆転するために思い切って県外に出たい」このような理由から地元を離れた就職を考えている方も多いのではないでしょうか。

地方には「地方の良さ」、都心部には「都心部の良さ」があるので、どちらが良い悪いというわけでありません(メリットとデメリットを把握した上で働く場所を選んでみましょう)。

そのうち、この記事では県外に出て就職する方法を解説します。

地元で就職するか、地元を離れて就職するか

就職をする場合、「地元で就職する」「地元を離れて就職する」という2通りがあります。

それでは地元を離れて就職するメリットとデメリットを見ていきましょう(地元で就職するメリットとデメリットとは基本的に相反します)。

メリット:選べる仕事が多い、収入が高い

まず、大都市(東京・大阪・名古屋)は生活している人口が多いため(マーケットが大きいため)、選べる仕事の幅が多くなります。

また、都心部は平均年収が高いのも特徴にあげられます。厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査によると、東京都の賃金は37万3000円でした。参考までに上位の都道府県を見てみましょう。

  • 1位:東京都(37万3000円)
  • 2位:神奈川県(33万5000円)
  • 3位:大阪府(32万6000円)
  • 4位:愛知県(31万4000円)

5位以下は全国平均の30万4000円を下回ります。

一方、賃金がもっとも低かったのは宮崎県の23万4000円です。こちらも下位を見てみましょう。

  • 44位:青森県(23万8000円)
  • 45位:沖縄県(23万6000円)
  • 46位:岩手県(23万5000円)
  • 47位:宮崎県(23万4000円)

この結果から、いかに一部の都市が全体の平均を上げているのかが分かります。

参考:賃金構造基本統計調査|厚生労働省

デメリット:引っ越しが必要、物価が高い

地方を離れるデメリットのひとつは、引っ越しをする必要があることです。

今まで生まれ育った環境を離れることに抵抗がある人もいるかもしれません。

しかし、既卒になったことやフリーターとして悶々としていることから抜け出すために心機一転、違う場所に住んでみるというのもオススメです。

日本の著名経営コンサルタントの大前研一さんの言葉にこのようなものがあります。

人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を変えること。2つ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。

住む場所を変えることで人は変わることができるのです。もし、「今までの自分を変えたい」と思っている方は、場所を変えることを決心するのも良いでしょう。

地方を離れる2つめのデメリットに「物価が高い」ことがあげられます。

都心部は田舎などの地方と比べると家賃が高く、生活費が高くなります。しかし、同時にその分収入も高くなるため、これはそれほど大きなデメリットにはならないでしょう。

地方や田舎に住んでいる既卒フリーターの就職活動方法

インターネットを使って積極的に情報収集しよう

今、この記事を読んでいるということは、あなたはGoogleやYahoo!などで検索してきたと思います。またはSNSなどを頼りにアクセスした方もいるかもしれません。

どちらにしても能動的に情報を集めていることになります。就職活動をするときは、受け身にならず、このように能動的に情報を集めるようにしましょう。

地方にいると「地元の友人知人から聞いた噂」で惑わされてしまうことがあると思います。

この「田舎の常識」という精神的な壁を取り外すことも、就職活動に必要です。

ぜひ、勇気を出して一歩を踏み出してみましょう。

都会の傾向を把握しよう

それでは、具体的に都会や地方都市がどのようになっているかを見ていきましょう。

東京を中心に大都市ほど物価が高い

都道府県別消費者物価地域差指数

まずは物価です。統計局が発表している小売物価統計調査を見ると、東京を中心に大都市ほど物価が高いことが分かります。

物価がもっとも高いのは東京都の104.4。もっとも低いのは群馬県の95.9でした。たしかに大きな差がありますが、収入ほど差がないことがわかります。

つまり、純粋にお金の面だけを考えると、多少物価が高くても収入の高い都心部で生活をした方が経済的には豊かな生活を送れるということになります。

参考:統計局ホームページ/小売物価統計調査(構造編)調査結果

電車などの公共交通機関などインフラが発達している

地方に住んでいる人が東京に出ると驚くように、都心部は公共交通機関が特に発達しています。東京の中心を走る山手線は、ピーク時は約3分に1本の電車が走っています。

また、1駅ずつの間隔が短いのも特徴です。そのため都心部に住んでいる人は、自家用車がなくても生活に困らない環境に恵まれています。

近所のコミュニケーションは希薄

場所にもよりますが、良くも悪くも都会では近所のコミュニケーションが希薄になりがちです。

良い点としては、人口の少ない地方のように近所の評判や噂というものがありません。反対に悪い点ではご近所付き合いがあまり多くない点があげられます。

「東京都」エリアについてのおさらい

さて、地方の方が「東京」というと新宿や渋谷などの繁華街を想像することが多いと思います。ここには一流の企業が多く、新卒一括採用を取り入れている場合がほとんどです。

しかし、地図を見ても分かるようにそれらはほんの一部でしかありません。

(地図の「+」を2回くらいクリック/タップすると新宿あたりが見えてきます)

東京都は東西に長く、主に発達しているのは東側の「東京23区」と呼ばれるエリアです。電車で西に下ると「都下(とか)」と呼ばれるエリアになり、他の地方都市と変わらない景色になります。

(「田舎から出てきた」と言われる新選組の主要メンバーの出身地がこの地域です)

この辺りは同じ東京でも家賃も安く、地方から初めて東京に出てきても住みやすい場所といえるでしょう。20〜30分ほど電車(中央線)に乗れば、新宿などのエリアに出られます。

また、東京は南北には狭いため、すぐ北は埼玉県、南は神奈川県、東は千葉県に入ります。隣接している県は東京へのアクセスがしやすく、家賃相場も非常に安くなっています。

東京の家賃について

東京郊外ならワンルームで3〜4万円で部屋が借りられるところがたくさんあります。

地元を離れて就職するなら首都圏か地方大都市がオススメ

地元を離れて就職をする場合、「場所」をどこにするか悩むと思います。

結果から書くと、首都圏(東京近郊)か地方大都市(大阪・名古屋)がオススメです。

大都市になるほど求人が多い

首都圏や地方大都市での就職を進める理由は、大都市になるほど求人が多い(仕事を選びやすくなる、収入が高くなる)ためです。

たとえば、福島県など近くに大きな都市を持たない(あっても仙台規模)場合は、思い切って東京で就職先を探すのが良いでしょう。

地方でも就職先を探すことは可能ですが、できれば既卒専門の主要就職エージェントがある首都圏に出ると就職活動はいっそう進みやすくなります。

内定をもらうまでの約1ヶ月間は、ウィークリーマンションや民泊を利用するのもひとつの方法です。また、UZUZが提供している「UZUZハウス」なら初期費用が1万円で利用できます。

UZUZハウスとは

人材紹介会社のUZUZを利用すると利用できるシェアハウス(全室個室)。

家を借りる際に必要な敷金・礼金・仲介手数料がすべて無料。

家具や家電も備え付けられています。

【徹底解説】UZUZハウス(個室シェアハウス)を使えば、東京や地方出身者も無料でITエンジニア/プログラマになれる!

遠方だと企業が面接を遠慮することがある

多くの就職エージェントは地方でも対応をしてくれます。

しかし、実際の面接は東京など企業がある場所で行われます。そのとき、選考者があまりに遠方に住んでいると、企業側が面談を遠慮することもあります(交通費などを考えるため)。

もし、都心部で就職を考えている場合は、思い切って状況してしまうのも良いでしょう。

既卒に特化した就職エージェントを使う

地方から都心部に出て就職活動をするとき、成功のコツは短期間で就職活動を終えることです。

就職活動の期間が長くなるほど生活費もかかり、モチベーションも下がってきます。

就職を短期間で成功させるためには、就職エージェントを利用するのがオススメです。就職エージェントはオフィスに行く必要はありますが、適正に合った求人を紹介してくれます。

また、履歴書の添削や面接対策を行ってくれるため、「なぜ既卒になったの?」「空白期間は?」というネガティブ質問にも十分備えることができるでしょう。

さらに、求人は就職エージェントが厳選した企業のみを扱っているため、ブラック企業が排除されているのもうれしいところ。情報不足による就業後のミスマッチも防げます。

「地方から県外に出て就職を成功させて、新しい人生を歩きはじめたい」という方は、就職エージェントを積極的に利用してみましょう(どれも無料で利用できます)。

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