2018卒のNNT(無い内定)の新卒が就職活動を成功させる方法

「2018年なのにまだ内定がない」という方も多いと思います。また、記事を読むタイミングによっては「内定がないまま既卒になってしまった」という方もいらっしゃるかもしれません。

「内定がない」からといって焦ると別の失敗してしまうので、焦らないことが大切です。

ここでは、2018卒のNNT(無い内定)の新卒が就職活動を成功させる方法について解説します。

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「2018卒のNNT」で就活に焦ると失敗する

2018卒のNNTだからといって就活に焦ってしまうと、別の失敗を招いてしまいます。失敗には大きく「大学」と「就職」の2つがあげられます。

大学:就職留年をしてしまう

1つめは大学に残ることです。就職ができなかったからといって、「新卒」の肩書を持ち続けるために就職留年をする人がたまにいます。

しかし、1年間留年するということは、1年分の授業料がかかるということです。私立大学では約100万円ほどのお金が必要になります。これを支払うのは誰でしょうか…。

親が支払うのなら、自分のために100万円という出費を余計に負担させることになります。

自分が支払うのなら、学生時に授業料を自分で支払える人は少ないと思うので、将来的に返済する奨学金の総額が増えることになります。10年、20年と返済するストレスもあるはずです。

また、1年留年しからといって「次の年に必ず就職できる」という保証はどこにもありません。最悪の場合、1年分の授業料を支払ってまた就職できないという可能性も考えられるのです。

就職留年するくらいなら既卒フリーターとして就活するほうが吉

2017.12.20

就職:ブラック企業に入社してしまう

「お金のことを考えて一旦でもいいから就職しよう」というのは素晴らしい考えです。

しかし、「就職すること」に固執してした結果、自分ひとりで就職活動を続け、企業の情報が乏しいまま労働条件の良くない「ブラック企業」に入社しまう可能性があります。

一度入社したあと「こんなはずじゃなかった!」「早く辞めたい…」と思って退職すると、今度は早期離職した「第二新卒」としての転職活動を行うことになります。

第二新卒では「なぜ仕事を辞めたのですか?」といったネガティブ質問を必ずされます。ここで「違う誰かのせい(他責)」にする回答をしてしまえば、内定を得ることはできないでしょう。

第二新卒になったからといって「人生が終わりになる」ということはありませんが、「できればムダな労力は避けたい」というのが、誰もが持つ本音だと思います。

そのため、「安易に見つけた企業に就職する」「自分ひとりで情報が乏しい企業に就職する」という方法はできれば避けたいところです。

2018卒の内定率をデータで知ろう

そこで、まずは自分がどのような状況に置かれているのかをデータを見てみましょう。

内定率:96.7%

リクルートキャリアが調査した「就職プロセス調査」によると、2018卒の就職志望者(就職したいと考えている人)における内定率は3月卒業時点で96.7%でした。

大学卒業者:56.7万人

文部科学省が発表している「学校基本調査」によると、大学を卒業した人数は56.7万人でした(最新は平成29年3月のデータ)。

就職者:43.2万人

このうち、就職をした人は76.1%の約43.2万人でした。主な進路は次のようになっています。

  • 就職:43.2万人(76.1%)
  • 進学:6.7万人(11.9%)
  • 就職、進学していない人:4.4万人(7.8%)

一時的な職に就いた人などを足すと就職していない人は約6.8万人になります。

「内定がない(NNT)」と「こんな境遇は自分ひとりだけなんじゃないか…」と不安になりますが、日本には6.8万人もの人があなたと同じように就職していない状況なのです。

このデータを見るだけでも「自分ひとりだけじゃない」ということが分かると思います。そして、これらの方を助けるための就活サポートも数多くあるので安心しましょう。

参考:学校基本調査-平成29年度結果の概要-:文部科学省

NNT(無い内定)でも就職を成功させるために

ここで、NNT(無い内定)のあなたが就職活動を成功させるための方法を3つ紹介します。

ハローワーク

1つめはハローワーク(公共職業安定所)を使う方法です。ハローワークは利用者だけでなく企業も無料で利用できるため、非常にたくさんの求人が掲載されているメリットがあります。

しかし、「求人数が多い」というのがデメリットにもつながります。その理由は、ブラック企業の求人が多数混ざっているリスクがある(求人の質が玉石混交である)からです。

ハローワークへの求人掲載は無料でできるため、なかには「社員が辞めたらハローワークで求人すればいいや」と考える企業も少なからず存在します。

また、ハローワークの担当者は「20代」や「既卒」のスペシャリストではないため、20代や未経験職といった分野の情報が乏しいというデメリットもあります。

もちろんこれらのデメリットを覚悟した上で「自分で求人を精査できる」という方は、ハローワークを使って求人を探すのも良いでしょう。

求人サイト

2つめは求人サイトを使う方法です。求人サイトは、検索から応募までインターネットで完結できるメリットがあります。反面、膨大な求人がヒットして絞りきれなかったり、自分ひとりで就職活動をするため、情報が乏しい(ネットの情報を頼りにするなど)などのデメリットがあります。

また、すでに既卒になっている場合は、新卒とバッティングする可能性が高くなります。

現在、厚生労働省から「卒業後3年以内の既卒は、新卒として扱うこと」という通達が出ていますが、実際に新卒とバッティングした場合、既卒者に勝ち目はほぼありません。

反対に転職の求人サイトを使うとキャリアを積んだ人と同じ土俵で戦わなければならないため、未経験者にとって求人サイトは意外と使いにくかったりするのです。

就職エージェント

3つめは就職エージェントを使う方法です。就職エージェントは、エージェントのあるオフィスに行く必要はありますが、その分、ほかの方法よりもサービスの質が格段に上になります。

ひとりひとりと個別カウンセリングをした上でスキルや経歴から求人を紹介してもらえます。また、その企業の選考を受ける上で必要な履歴書の添削、面接対策なども行ってもらえます。

さらに、これらのサービスが無料で受けられるというのも就職エージェントの魅力のひとつです。なぜ無料でサービスができるのかというと、企業から報酬をもらっているからです。

ビジネスモデルで考えると、エージェント・企業・求職者の「利が一致する」というのも良いところだと言えるでしょう。

20代の若手に特化したエージェントを選ぼう

一口に「就職エージェント」といっても非常にたくさんあります。そこで2018卒のあなたが選びたいのは、「20代」「既卒」に特化した就職エージェントです。

具体的にはウズキャリやハタラクティブ、いい就職ドットコムなどが該当します。「既卒向けだから使えないんじゃないの?」と心配される方もいるかもしれませんが、これらのエージェントは、20代の就活市場で弱者になりやすい方を専門にサポートしているため、NNTの方も利用できます。

特にウズキャリは、ひとりあたりにかける時間が他社の10倍という丁寧な個別カウンセリングに定評があるので(社員のみなさんが第二新卒や既卒出身のため、立場を分かってくれます)、サポート対象エリア(首都圏・名古屋・大阪)の方は登録すると良いでしょう。

2018卒でNNT(無い内定)で就職活動に焦ってしまっている方、すでに卒業をして既卒として就職活動に悩んでいる方、20代向けの就職エージェントを使って就職活動を成功させましょう!