フリーターの一人暮らしから脱け出すための就活

フリーターで一人暮らしをしていると漠然とした「将来の不安」を感じませんか? また、「一人暮らしを考えているけどフリーターだから難しい…」という人も多いのではないでしょうか。

ここではフリーターのお金事情、そして不安から抜け出すための就活までを解説します。

フリーターの収入を考える:月収約13万円が平均!?

まずは、フリーターの収入を考えてみましょう。

フリーターは正規雇用(正社員)ではないため、多くは時給制で仕事をしています。

厚生労働省の発表によると、最低賃金の平均は時給848円。最低賃金は、1位の東京都だと958円、最下位の沖縄県だと737円といったように地域によって異なります。

たとえば平均時給の848円で160時間(1日8時間×20日分)働いたとしましょう。

 848円×160時間=月収135,680円

ただ、これはあくまで給与収入です。

ここから源泉徴収などが引かれるため、手取りにすると約10万円が平均になります。

平均時給の高い都心部で長時間働けば月収は上がりますが、それでも年収200万円以上を稼ぐには、会社員と同等かそれ以上の時間働く必要があることが分かります。

参考:地域別最低賃金の全国一覧 |厚生労働省

一人暮らしのフリーターの支出

続いて、一人暮らしのフリーターにかかるお金(支出)を計算してみましょう。

  • 家賃:5万円(収入の3分の1以下が目安)
  • 光熱費:1万5000円
  • 通信費:6500円
  • 食費:3万円

家賃は収入の3分の1が目安

家賃は一般的に収入の3分の1が目安と言われています。たとえば月の収入が15万円ある場合は5万円以下にするということになります。モデルの場合は約4万5000円になります。

家賃が収入の3分の1を超えると、それだけ月々の固定費が増えることになり、生活が圧迫されます。また、入居時の審査の段階でも落とされる確率が高くなってしまうでしょう。

家賃は必ず毎月発生するので無理のない金額に押さえたいところです。最近は格安のシェアハウス(個室あり)などもあるので、他人との生活が苦ではない人は利用するのも良いでしょう。

光熱費:それぞれ5000円かかる計算

光熱費はそれぞれ月々5000円かかる計算です。

水道代は2ヶ月に一度の請求なので注意しましょう。

通信費:格安スマホにするのもあり

通信費は主にスマホです。

統計局が行っている家計調査によると、スマホ月額の平均は6,400円でした。

もし「あまり使わない」という方は、データプランを少ないものにしたり、格安スマホにして通信費を下げるのもオススメです。

参考:統計局ホームページ/家計調査

一人暮らしのフリーターは貯金が難しい

ここまで見てきて分かるように、一人暮らしのフリーターは貯金難しいのが現実です。

月々の収入から家賃や光熱費などの固定費、食費を支払うとほとんど残りません。

お金を貯めるには3つの方法があります。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • お金を運用する

ただし、このうちお金を運用するにもお金が必要なので、フリーターのうちは「収入を増やす」「支出を減らす」ことを意識するようにしましょう。

収入を上げる

収入を上げるには「勤務時間を増やす」「時給を上げる」、または仕事を変える必要があります。

前の2つは同じ職場でできることです。ただし、勤務時間を増やすにも限界があります。また、「アルバイト」という身分では時給を大幅に上げるのは難しいでしょう。

もしあなたが若いなら他のアルバイトではなく、正社員になる方法を探すのが賢明です。

支出を減らす

支出を減らす方法はズバリ「節約」です。

前述のようにスマホを安いものにするのもひとつの節約です。

また、自炊をして外食を減らすのも節約の方法といえるでしょう。

ただし、収入を上げるのに対して、支出を減らすというのは限界があるため(0円が限界)、伸びしろはそこまで大きくありません。

そのため、節約はほどほどにして、収入を上げることを意識した方が効果は高くなります。

フリーターの一人暮らしは精神的にもつらい

フリーターの一人暮らし生活は金銭的だけでなく、精神的にもつらいことがあります。

パートナーがいない寂しさ

そのひとつにパートナーがいない寂しさがあります。今は友人たちがいて「寂しくない」と思っていても、年齢を重ねるごとに周りは結婚をして家庭を築いていきます。

そのときになって初めて「自分が孤独であること」に気づくのです。

お金がないという精神的不安

「もしこれから先もずっとこの状態が続いたらどうしよう…」

そう考えると夜も眠れなくなりませんか?

「お金がない」というのは精神的不安にもつながります。

また、「収入が低いためにパートナーができない」という負の連鎖にもなります。

できるだけ早いうちに負のスパイラルから抜け出しましょう。

フリーターから正社員になることで安定が手に入る

そこでフリーターから正社員になることで安定を手に入れるのをオススメします。

「今まで就職したことないから大丈夫かな」

最初はみんなが初心者です。あなたが仕事を知らないからといってバカにする人はいないでしょう。今仕事を覚えればそれだけ経験を積めるようになります。

また、もし「自分に合っている仕事が分からない」「やりたい仕事が見つからない」という方は、フリーター向けの就職エージェントを利用するのがよいでしょう。

就職エージェントはあなたと同じようにフリーターから正社員を目指す人を専門に見ているため、ひとりひとりに合った適性を見つけてくれる強力なパートナーになってくれるはずです。

今やっているアルバイトはどうするか?

就活をはじめるとなると、気になるのが「今やっているアルバイトをどうするか?」です。

結果から書くと、就活中のアルバイトは十分に可能です。

それでは具体的なポイントを見ていきましょう。

スケジュール管理をする

まずはスケジュール管理です。

就活の説明会や面接日、就職エージェントとの対策の日にアルバイトが重ならないようにきちんとスケジュール管理をしましょう。スケジュール管理は就職したあとも必須のスキルになります。

アルバイトの時間や曜日をズラす

就活で活動する時間帯は企業の時間帯に合わせるので、基本的に平日の9〜18時頃までになります。また、就職エージェントとの対策等の打ち合わせがあるのもこの時間帯です。

そのため、できることならアルバイトの時間帯を夜の時間帯にする、または休日のみにするといった工夫をしてみましょう。そうすることでアルバイトを多く休む必要がなくなります。

短期バイトをする

アルバイト先の都合がつかない場合、今まで働いていたアルバイト先を思い切って辞めて、就活期間だけ働ける短期のアルバイトをするのもひとつの方法です。

既卒やフリーターの就職活動は人によってことなりますが、早いと1ヶ月以内で終わることもあります。長くても3ヶ月程度で決まることが多いので、このくらいを目処に考えてみましょう。

就職エージェントを使って短期で勝負!

アルバイトをしながらの就職活動はできなくはありません。

しかし、やはりスケジュール管理や時間帯や曜日の変更など、今まで以上に負担が大きくなるのは事実です。そのため、就職活動はできるだけ短期決戦で終わらせたいところです。

そこで既卒やフリーターを専門している就職エージェントを使った就職活動をしてみましょう。

先ほども書いたように、フリーターを専門にしている就職エージェントはあなたと同じフリーターを多く見ているため、「面接では何を言えばいいんだろう」という悩みにも答えてくれます。

また、持っている求人も「既卒やフリーターを歓迎する求人」のため、「フレッシュな新卒と競合して負けてしまう…」という心配もありません。

就職エージェントのオフィスに行く必要こそありますが、ひとりひとりに合った就活対策をしてくれるので、あなたの就職活動の強力な助っ人になってくれるに違いないでしょう。

第二新卒・既卒・フリーター向け就活サイト

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