ジェイックとハローワークのサービス内容を徹底比較しました

ジェイックとハローワークのサービス内容を徹底比較しました

第二新卒・既卒・フリーターなど就職市場で弱者になりやすい方にとって、就職エージェントは強力な味方になります。しかし、どれを選べばよいか迷っている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ジェイックとハローワークのサービス内容をすべて比較しました。

運営企業

サービス名 運営企業
ジェイック 株式会社ジェイック
ハローワーク 厚生労働省

まずは、サービスを運営する企業について見てみましょう。

ジェイックを運営するのは株式会社ジェイック(1991年設立)です。

ハローワークを運営するのは厚生労働省です。

ジェイックは、20代向けエージェントの中では老舗の存在にあたります。

ハローワーク(公共職業安定所)は民間サービスではなく、公的サービスです。厚生労働省、つまり「国」が設置しているサービスになります。

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2018年1月5日

就活サポート対象:ジェイックは20代の若手に特化

年齢:20代がメイン

サービス名 年齢
ジェイック 18〜29歳
ハローワーク 特になし

ジェイックの対象は18〜29歳です。

ジェイック第二新卒・既卒・フリーター・ニートなど就活市場において「弱者」になりやすい若年層の就活サポートに特化しているのが特徴と言えるでしょう。

一方、ハローワークの対象年齢は特にありません。ハローワークは「国民に安定した雇用機会を確保すること」を目的につくられているため、誰でも利用できます。

第二新卒とは

新卒として就職したあと、数年以内に離職して転職活動を行う人のこと。

学歴:ジェイックは高卒に対応

サービス名 学歴
ジェイック 高卒以上
ハローワーク 特になし

ジェイックは高卒以上が対象です。それほど高い学歴を求められないので、利用しやすいエージェントと言えるでしょう(中卒はサポート外です)。

ハローワークは特に学歴が求められません。ただし、求人の質という点ではやはり民間サービスには勝てないので、エージェントが利用できない方が選ぶと良いでしょう。

費用:どちらも無料

サービス名 費用
ジェイック 無料
ハローワーク 無料

ジェイック、ハローワークどちらも利用料金はかかりません。

なぜ、民間サービスのジェイックで無料でキャリアカウンセリングなどの就活サポートを受けられるのかというと、人材紹介会社は企業から報酬をもらっているからです。

「お金を払ってでも人材が欲しい」という企業には、「人を大事に育てる」企業が多いため、結果的に俗に言う「ブラック企業」を排除することができます。

一方、ハローワークは公的サービスのため、利用料金はかかりません。こちらは税金で運用されていると考えると良いでしょう。

対応エリア:ハローワークは全国に対応

サービス名 対応エリア
ジェイック 東京
埼玉
千葉
神奈川
大阪
ハローワーク 全国

ジェイックは、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡に対応しています。

また、上記以外にも「期間限定拠点」(ジェイックでは「キャラバン」と呼んでいます)として、仙台などの地方都市で研修サービスを行うことがあります。

ハローワークは、全国の求人に対応しています。

カウンセリング場所:各拠点

サービス名 カウンセリング場所
ジェイック 東京
横浜
名古屋
大阪
福岡
ハローワーク 各都道府県

ジェイックのカウンセリング場所は東京、横浜、名古屋、大阪、福岡です。

ハローワークのカウンセリング場所は日本全国のハローワークです。ハローワークは公的サービスだけあり、拠点数はとても多くなっています。

就活サポート内容:ジェイックが圧倒的有利

サービス名 就活サポート
ジェイック キャリアカウンセリング
書類添削
面接対策
ハローワーク 特になし

ジェイックは就活のプロによるキャリアカウンセリングが受けられます。キャリアカウンセリングでは、ひとりひとりにあった求人を紹介してもらえます。

また、選考を受ける企業ごとに合わせた書類添削や面接対策もあります。

一方、ハローワークは求人紹介が基本です。

受けられるサービスについては、民間サービスと公的サービスで大きく差があるのは、仕方ないのかもしれません。

職種の傾向:ジェイックは営業職が中心

サービス名 職種の傾向
ジェイック 営業職が中心
ハローワーク IT、営業など

ジェイックは「就職カレッジ」という研修を受けるため、求人は営業職が中心になります。ただ、最近は事務職やIT職などの求人も増えてきました。

ハローワークは多くの求人が掲載されています。

ただし、ハローワークは無料で求人を掲載できるため、求人の質が玉石混交であるというデメリットは否めません。つまり、ブラック求人を引いてしまう可能性が高いということです。

一方、ジェイックなどの民間サービスに求人を出す企業は「お金を出してでも人材が欲しい」と考えているため、人材を大切にする傾向があり、必然的にブラック企業が少なくなります。

ここでも民間サービスと公的サービスの差が現れてきます。

研修サービス:ジェイックは「就職カレッジ」に定評あり

サービス名 研修サービス
ジェイック 就職カレッジ
ハローワーク

ジェイックには「就職カレッジ」という研修サービスがあります。就職カレッジでは、10日間の研修を受けることで、書類選考なしで企業の面接を受けられるようになります。

企業側からすると、「ジェイックの研修を受けているので大丈夫」という安心感があるため、書類選考なしでも採用面接が受けられるようになっているのです。

ハローワークにも特に研修サービスはありません(セミナー等があるところもあります)。

内定率:ジェイックの内定率は80.3%

サービス名 内定率
ジェイック 80.3%
ハローワーク 非公開

ジェイックの内定率は80.3%です。

既卒の内定保有率は44.0%であることを考えると(マイナビ調べ)、就職エージェントを利用すると2倍近く就活を有利に進められる(内定をもらいやすい)ことが分かります。

ハローワークは内定率を公表していません。

おわりに

ジェイックとハローワークの比較をしてきました。

ジェイックは第二新卒・既卒・フリーターなど職歴に自信がない方が、未経験から正社員就職を目指すときに使いたいエージェントです。

一方のハローワークは、民間のエージェントが利用できなかった(断れてしまった)という方が、最後のセーフティネットとして利用すると良いでしょう。

第二新卒・既卒・フリーターの方にとって就職エージェントは就活をする上で強力な味方になります。自分にあった就職エージェントを選んで、就活を上手に進めていきましょう。