既卒・フリーターの面接直前の準備について

既卒やフリーターの方が採用面接に臨むとき、さまざまな準備が必要です。一夜漬けでは間に合わないことは、たっぷり時間をとるようにしましょう。

ここでは既卒・フリーターのための面接直前の準備について解説します。

一夜漬けでは間に合わないことはしっかりと準備しよう

自己PRと志望動機をしっかり固めておこう

面接日が近づくと誰でも緊張します。

「きちんと回答できるだろうか……」

「変化球の質問が来ないだろうか……」

こんな不安を抱える人も多いのではでしょうか。

しかし、語弊を恐れずにいうと、面接の質問の大半は「自己PR」か「志望動機」を求めるものしかありません。この自己PRと志望動機さえしっかり話せれば、対応できます。

面接前は、さまざまな質問(変化球の質問)に備えるよりっも、自己PRと志望動機についてきちんと答えられるように準備をした方がよいでしょう。

既卒・フリーターのための面接対策「自己PR」(例文あり)

既卒・フリーターのための面接対策「志望動機」

新聞記事はスマホで毎日読んでおこう!

面接でよくある質問のひとつに「今朝の新聞で気になった記事について話してください」があります。就活中は毎日新聞記事を読むようにしましょう。

「新聞」といっても紙の新聞を取る必要はありません。

今ならSmartNewsLINE NEWSなどのニュースアプリをスマホにインストールして読めば十分です。また、NewsPicksのように経済分野に特化したアプリを使うのもよいでしょう。

ただし、アプリで記事を読む場合は、「エンタメ系」などのライトな記事ではなく、「国内」「国際」「経済」などのジャンルのニュース記事を読むようにしましょう。

就活前にニュース記事を読む習慣がなかった人は、なかなか記事の内容が頭に入らないかもしれません。そういうときは、見出しだけを読んで「なんとなくの流れ」をつかんでおきましょう。

苦手な分野について「知ったふり」をして面接で話してもボロが出てしまいます。まずは興味があるものを読んでいくと、周囲のニュース記事も読めるようになってきます。

面接の回答する力を磨くチャンスを活用しよう

就職エージェントとの模擬面接を活用しよう

前述のように、面接は「自己PR」と「志望動機」を考えておく必要があります。そうでないと、たくさんの答えを用意してもあなたがどのような人物なのかが相手に伝わりません。

しかし、自分が話している内容がきちんと的を射ているのかを自分で判断するのは困難です。

そんなときは就職エージェントの模擬面接を頼りにしましょう。ほとんどの就職エージェントでは既卒面接対策として模擬面接を行っており、客観的なアドバイスをしてくれます。

また、友人同士で模擬面接をするのもおすすめです。模擬面接を最大限に活用しましょう。

前回の面接を振り返ることも大切

合否にかかわらず、過去の採用面接をしっかり振り返ることも大切です。

面接を通過できない理由は大きく2つあります。

  • 「自分」という人間を面接官に伝えられなかった
  • 「自分」という人間を面接官に伝えられたけど、企業がそれを望んでいなかった

後者の場合、それはミスマッチなので仕方ありません。むしろ、入社前に自分と企業の相性(需給バランス)がズレていたことを喜ぶべきといえます。

しかし、前者の場合は問題です。事実、1次選考や2次選考で落ちてしまう場合は、この理由(「自分」を相手に伝えられていない)が非常に多くなっています。

相手に伝えられていないにもかかわらず、「企業との相性が悪かった」といういいわけをしてしまっては、成長ができません。面接で受けた質問と自分の回答は整理してまとめておきましょう。

もし、面接に通らなかったのなら、「なぜ伝わらなかったのか?」を考える必要があります。これは就職エージェントでもフィードバックの形で受けることが可能です。

うっかりミスをしないための準備

30分前に到着するスケジュールを立てよう

面接のミスで意外と多いのが、遅刻をしてしまうことです。遅刻の理由には「道に迷う」「電車が遅れる」などがあります。

多少のトラブルがあっても面接会場に到着できるように、30分前に到着するなど時間に余裕を持ったスケジュールを立てるようにしましょう。

電車トラブルがあったときの場合に備えて「別のルートを用意しておく」ことも大切です。

また、なかには企業からもらう地図が間違っていることもあります。企業のせいにせず、面接会場の地図は必ず自分で事前に確認するようにしましょう。

証明写真のサイズ間違いもチェック!

もう1つやってしまいがちなミスに「証明写真のサイズ間違い」があげられます。書類に貼る証明写真のサイズについては再度チェックしておきましょう。

また、「印鑑の押し忘れ」や「記入漏れ」など細かいところが抜けていると、「仕事が雑」という印象を持たれてしまっても仕方ありません。

提出書類には細かい注意を払うようにしましょう。

面接前日に最高のコンディションを作ろう

必要な持ち物

最高のコンディションで面接に臨むために、しっかりと準備をしましょう。

就活で使うカバンに入れておきたいアイテムを並べました。これを参考にしながら自分用にカスタマイズしてチェックしましょう。

持ち物
  • スマートフォン
  • 会社案内・資料
  • エントリーシート(必要な場合)
  • 予備の写真(裏面には名前を書いておく)
  • 手帳(紙の手帳を使っている場合)
  • 筆記用具
  • 印鑑
  • ハンカチ・ティッシュ
  • ストッキング(女性のみ)
  • 靴磨き
  • 折りたたみ傘

心の準備

持ち物の準備ができたら、次は「心の準備」です。

当日の朝に心の準備をするとバタバタしてしまうため、前日にすませましょう。

心の準備
  • 企業の研究はできているか
  • 面接で伝えることは整理されているか
  • スーツや靴などの手入れができているか
  • 当日のスケジュールは余裕があるか
  • お財布にお金が入っているか(電子マネーの残高も忘れずに)
  • 企業からメールや留守電が入っていないか(急用の確認)

既卒フリーターが面接を受けるときの理想の服装(男性編)

既卒フリーターが面接を受けるときの理想の服装(女性編)

面接時のマナー、立ち居振る舞いも見られている

面接の評価は、会話の内容だけでなく、立ち居振る舞いも影響します。

マナーは会社に入って受付でも見られます。小学生の遠足のように家から出てから、帰るまでが「面接」だと思って臨むようにしましょう。

受付:受付の態度も評価に影響される

サンプル

お忙しいところ失礼致します。本日◯時に採用面接をお願いしていおります、◯◯と申します。採用担当の◯◯様にお取り次ぎお願いします。

控え室:落ち着きがない態度はマイナスに

おしゃべりはもちろん、周囲をキョロキョロするのもNGです。配布された資料があればそれを見ながら待機しましょう。

入室:「どうぞ」と言われたら入る

ドアを「トン・トン」と3回ノックします。

「どうぞ」と言われたら入室します。

もし、応答がなかったらもう一度ノックしましょう。

面接官を見て「失礼致します」と言い、入室します。

ドアを閉める:後ろ手で閉めないように

ドアを閉めるときは、ドアに対して斜めに立って、面接官にお尻を向けないようにします。

ドアを後ろ手で閉めてはいけません。

礼:すぐに座らない

ドアを閉めたら、その場で「よろしくお願いします」と礼をします。

着席:「どうぞ」と言われたら座る

面接官に「どうぞ」と言われたら着席します。

このとき椅子の斜め後ろあたりで待つようにしましょう。間違っても「どうぞ」と言われる前に座ってはいけません。

面接:相手の目を見て話す

面接官の目を見て話さないと、自信がないように映ってしまいます。相手の目を見て明るくはっきりと話すようにしましょう。もし、面接官が複数いる場合は話している人の目を見ます。

起立・礼:イスの横で礼

面接が終わったら座ったままでお礼、イスの横に起立して「失礼致します」とお辞儀します。

ドアの前:もう一度礼

ドアの前に来たら、もう一度面接官の方を向いて「失礼致します」とお辞儀します。

退室:退室後も油断しない

退室後も油断しないようにしましょう。社内で関係者とすれ違うときは軽く会釈をします。

既卒・フリーターのための面接対策「挨拶」(例文あり)

面接官がイライラしない話し方をしよう

まず、結論から話す

話の内容がどんなに素晴らしくても、それを伝える方法が下手だと伝わりません。初対面の面接官はあなたのことを知らない人間です。

まずは「結論から話す」ことを心がけましょう。これは採用面接だけに限らず、就職したあとも大切になる会話の技術です。

結論、理由、具体例の順に話す

結論を話したあとは、次のように話すと伝わりやすくなります。

「結論→理由→具体例」

この流れを60〜90秒で話せるようになると、物事を簡潔にわかりやすく話せるようになります。

もし、理由から話がはじまってしまうと「結局この人は何を言いたいのだろう」となってしまいます。反対に「結論」しかないと「どうしてそうなんだろう」という部分が伝わりません。

大切なのは、まず「結論」を伝え、そのあとに「理由」を話し、それをイメージしやすいように「具体例」を出して説明することです。

自分の表情や話し方をチェックしよう

最後に自分がどのように話しているか表情や話し方をチェックしましょう。

  • 相手の目を見て話す
  • 大きな声で話す
  • 明るく笑顔で話す

面接官の目を見て話すことは基本です。もし目を見て話さないと自信がないように相手に映ってしまうため、必ず相手の目を見て話すようにしましょう。

面接では面接官との距離がある場合もあります。小さい声で聞き取りづらければ何を言っているかわかりません。それだけでマイナスになるため、大きな声でハキハキ話すようにしましょう。

面接では緊張して固く無表情になってしまいがちです。面接官の質問に笑顔で回答すると、相手にも好印象を与えられるため、できるだけ明るく笑顔で話すことを心がけましょう。

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