北海道(札幌など)の第二新卒・既卒・フリーターが正社員就職を成功させる全知識

北海道(札幌など)で生まれ育った方の中には「北海道で就職したい」と考えている方も多いと思います。生まれ故郷で就職するというのはとても素敵なことですよね。

一方、北海道以外で働く方法もあります。特に第二新卒・既卒・フリーターとしての就職/転職活動に苦戦している方は、東京など別の都市に出た方が仕事を見つけやすい場合もあるでしょう。

ここでは第二新卒・既卒・フリーターの方が北海道で正社員就職を成功させる方法、そして、上京して就職する方法を丁寧に解説します。

スポンサーリンク

北海道の基本データ

北海道 全国順位
総人口 538万人 8位
面積 83,424k㎡ 1位
GDP 18.2兆円 8位
企業数 788社 8位

北海道の総人口は全国8位の538万人です。都市別の人口では東京・横浜・大阪・名古屋に次ぐ5番目にランクインしています。

北海道の特徴といえば「広大な面積」があげられます。また、北海道の人口は都市部(札幌市・旭川市・函館市)に集中しているため、道内でも格差が大きいのも特徴といえるでしょう。

北海道の雇用データ

北海道 全国順位
平均年収 384万円 30位
有効求人倍率 0.95倍 34位

平均年収は全国平均以下の384万円

北海道の平均年収は全国平均(454万円)を下回る384万円です。札幌市など全国的に栄えている年はあるものの、北海道全体で見るとまだまだ平均より下であるのが現実になります。

有効求人倍率は1倍を切る0.95倍

また、有効求人倍率は1倍を切る0.95倍です。全国平均は1.06倍なので、こちらも全国平均以下のレベルであることが分かります。

有効求人倍率とは

有効求職者(働きたい人)に対する有効求人数(仕事の数)の割合。

  • 有効求人倍率が1より大きい:人を探している企業が多い
  • 有効求人倍率が1より小さい:仕事を探している人が多い

※追記

ただし、厚生労働省北海道労働局が発表している2018年のデータを見ると、有効求人倍率は1.21倍まで回復しています。今後も景気の状態によって良い状態が継続すると予想されています。

北海道内で就職活動をする方法

北海道(札幌など)の第二新卒・既卒・フリーターの方が正社員として就職するには、「道内で就職する」「道外で就職する」2通りの方法があります。

ここでは北海道内での就職活動について解説します。

良い点:北海道から離れる必要がない

北海道内で就職することのメリットは、北海道から離れる必要がない点です。「生まれ育った環境を離れなくて良い」というのは、誰だってうれしいところですよね。

事実、北海道の県外就職者比率は、全国47位の3.8%です(道内で就職する人が96.2%)。多くの人が生まれ育った土地で就職を望んでいることが分かります。

北海道の中でも札幌市は全国的にも有名な都市のため、東京・大阪・名古屋ほどではないものの、仕事を選ばなければ「仕事がまったくない」ということは少ないでしょう。

悪い点:都心部ほど仕事が多くない、年収が低い

北海道内で仕事をするデメリットは、東京などの都心部と比べると仕事が少ない点です。

北海道の人口の約3分の1は札幌に集中しており、それ以外の地域では、ほかの地方都市と同じように仕事が少なく年収が低いという問題が生じています。

北海道で就職するときに使いたい就職エージェント

北海道で就職を希望する場合は、北海道在住の方が使える就職エージェントを利用するのがおすすめです。以下、北海道から利用できる就職エージェントを厳選して紹介します。

DYM就職:北海道に対応している最有力エージェント

運営会社 株式会社DYM
種類 若年層向け就職エージェント
年齢 18〜35歳
学歴 高卒以上
職歴 不要(第二新卒・既卒可能)
書類選考 なし
対応地域 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡
費用 無料

「DYM就職」は、第二新卒・既卒・フリーターの方を優良企業の正社員にする就職エージェントです。利用者の就職率は96%と高い実績を持っています。

DYM就職は北海道に「札幌事業所」があります(JR札幌駅北口徒歩1分)。第二新卒・既卒・フリーターの方が北海道で就職/転職活動をするときの最有力候補と言えるでしょう。

ジェイック(就職カレッジ):研修が充実しているサービス

JAIC(ジェイック)

運営会社 株式会社ジェイック
種類 若年層向け就職エージェント
年齢 18〜29歳
学歴 中卒以上
職歴 不要(第二新卒・既卒可能)
書類選考 なし
対応地域 東京、横浜、名古屋、大阪、福岡など
費用 無料

「ジェイック」(JAIC)は、フリーター・未経験・既卒・大中退者の就職支援をするエージェントです。7日間の研修「就職カレッジ」を受けると、書類選考なしに採用面接が受けられます。

ジェイックは北海道に不定期開催の「札幌出張所」があります。ビジネスマナーから面接対策や履歴書の書き方などの無料就活講座を受けたい方におすすめです。

いい就職ドットコム:全国の求人に対応

運営会社 ブラッシュアップ・ジャパン株式会社
種類 若年層向け就職エージェント
年齢 22〜29歳
学歴 大卒以上
職歴 不要(第二新卒・既卒可能)
書類選考 あり
対応地域 全国(東京・横浜・名古屋・大阪にオフィスあり)
費用 無料

「いい就職ドットコム」は、既卒・第二新卒を専門にする日本最大級の正社員就職支援サイトです。「個別企業紹介」や「会社研究セミナー」などの就職支援メニューがあります。

いい就職ドットコムは北海道にオフィスがありませんが、電話やメールによる就職活動のサポートが受けられます。第二新卒・既卒・フリーターの方は、積極的に利用すると良いでしょう。

リクルートエージェント:人材最大手リクルートキャリアが運営

運営会社 株式会社リクルートキャリア
種類 一般向け転職エージェント
年齢 20代後半〜40代がメイン
職歴 必要(第二新卒可能)
対応地域 全国
費用 無料

「リクルートエージェント」は、人材業界最大手の「リクルートキャリア」が運営する転職エージェントです。全体の約90%という非公開求人を紹介してもらえます。

リクルートエージェントは北海道に「北海道支社」があります。(JR線 札幌駅より徒歩3分)。職歴がある第二新卒の方にとって、一度は利用しておきたい定番サービスと言えるでしょう。

マイナビエージェント:人材広告大手による転職エージェント

運営会社 株式会社マイナビ
種類 一般向け転職エージェント
年齢 20〜30代
職歴 必要(第二新卒可能)
対応地域 全国
費用 無料

「マイナビエージェント」は、人材広告大手「マイナビ」が運営する転職エージェントです。登録者は80%にも及ぶ非公開求人の中から求人を紹介してもらえます。

マイナビエージェントは北海道に「北海道支社」があります(JR札幌駅 徒歩7分/地下鉄南北線さっぽろ駅 徒歩3分)。職歴がある第二新卒の方は積極的に利用しましょう。

doda:非公開求人が多数ある定番エージェント

運営会社 パーソルキャリア株式会社
種類 一般向け転職エージェント
年齢 制限なし
職歴 必要(第二新卒可能)
対応地域 全国
費用 無料

「doda」(デューダ)は、転職のプロに相談できる転職サービスです。キャリアアドバイザーがあなたのキャリアやスキルを総合的に判断し、多数の非公開求人から求人を紹介してもらえます。

dodaは北海道に「北海道第二オフィス」があります(札幌市営地下鉄「大通駅」5番出口より 徒歩 1分)。職歴がある第二新卒の方は、積極的に活用しましょう。

パソナキャリア:総合型転職エージェントの大手

運営会社 株式会社パソナ
種類 一般向け転職エージェント
年齢 24〜49歳が中心
職歴 必要(第二新卒可能)
対応地域 全国
費用 無料

「パソナキャリア」は、総合型転職エージェントの大手サービスです。専任のキャリアアドバイザーによる求人紹介から書類添削、面接対策、年収交渉までトータルサポートが受けられます。

パソナキャリアは、北海道に「札幌支店」があります(JR札幌駅 徒歩1分)。遠方の場合、電話面談が可能です。職歴がある第二新卒の方は利用しましょう。

北海道の就職エージェントが利用できない方は公的サービスを使おう

北海道の就職エージェントが利用できない方は公的サービスを使おう

北海道に住んでいる第二新卒・既卒・フリーターの方の中には、「年齢」や「学歴」、「住んでいる地域」などの理由で、就職エージェントが利用できなかった方もいると思います。

北海道の就職エージェントが利用できなかった方は、最後のセーフティネットとして、「ハローワーク」や「ジョブカフェ」などの公的サービスを使って就職活動を進めましょう。

札幌わかものハローワーク:厚生労働省が設置する若者向けハローワーク

札幌わかものハローワーク

運営 厚生労働省
年齢 45歳未満の方
学歴 不問
対応地域 北海道
費用 無料

「札幌わかものハローワーク」は、厚生労働省が運営する若者専用のハローワークです。「個別サポート」や「各種セミナー」などの就活サポートが受けられます。

北海道若年者就職支援センター:北海道が設置するジョブカフェ

北海道若年者就職支援センター

運営 北海道
年齡 44歳以下
学歴 不問
対応地域 北海道
費用 無料

北海道若年者就職支援センターは、北海道が設置するジョブカフェです。個別カウンセリング、各種セミナー、イベント、求人紹介などのサービスが受けられます。

北海道外で就職活動をする方法

一方、視野を広くすると、第二新卒・既卒・フリーターの方が就職する方法は、北海道だけではないことに気づくでしょう。

実際、正社員として就職を考えたときは県外に出るのが圧倒的に有利です。なぜなら、対象の地域がひとつではなく全国になるからです(特に東京は多くの求人があります)。

前述のとおり、北海道の県外就職者比率は3.8%と非常に低くなっています。とはいえ、周りと同じ選択肢を取る必要はありません。「3.8%のうちの1人になる」のも戦略と言えるでしょう。

良い点:選べる仕事が多い、平均年収が高い

北海道外で就職することのメリットは、「仕事が多い」「年収が高い」点です。

特に好きなことを仕事にしたい場合は、北海道だけに限定しない方が就業できるチャンスが広がります。一般的により大都市である東京の方が幅広い職種が見つかりやすい傾向があります。

第二新卒・既卒・フリーターで「就職しづらい」という方は、他都市に出るのも良いでしょう。

また、北海道(384万円)の平均年収は、東京都(588万円)と比べると200万円も下がります。地方部は物価の安さよりも年収の落ち込み度合いの方が多くなりがちです。

もちろんお金の価値は人それぞれなので、「お金よりも慣れた場所で働きたい」「どうしても地元がいい」という方は、地元で就職するのも良いでしょう。

悪い点:引っ越す必要がある

北海道外で就職することのデメリットは、「引っ越す必要がある」点です。

長年住み慣れた場所を離れるというのは誰でも寂しいですが、これを乗り越えられる人なら北海道外での就職を試す価値は十分にあるといえます。

「離れる」といっても、札幌から東京までは飛行機で1時間40分で着きます。

大げさに考える距離ではないので、積極的に挑戦してみるのも良いでしょう。

北海道外の就職はどんな人にオススメ?

新しい世界に出て、多くの選択肢から自分にあった仕事を選んで、収入も高くしたい方。

東京や大阪などの主要都市では、多くの就職エージェントが利用できます。自分の条件に合った就職エージェントを選んで、就職活動を成功させましょう。

第二新卒・既卒・フリーターにおすすめの就職サイトランキング

第二新卒・既卒・フリーターにおすすめの就職サイトランキング

2017年12月11日

北海道外で就職するときの費用と宿泊場所

それでは、実際に北海道外で就職活動をするとき、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。また、就活期間はどのような場所に泊まるのが良いのか解説します。

どのくらい費用がかかるのか

北海道から東京に出てくるのにどのくらい費用がかかるのか気になりますよね。

たとえば札幌から東京に出る場合は、LCC(格安航空会社)なら片道約4,000円で行くことができます(時期にもよります)。

LCCとは

LCC(Low Cost Carrier/ロー・コスト・キャリア)とは、効率的な運営によって低価格の運賃で運航する航空会社のこと。

食事などのサービスを簡素化(または有料化)することによって低価格にしているため、「低価格=安全ではない」というわけではありません。

新千歳空港から出航しているLCCには、ジェットスターバニラ・エアなどがあります。

内定をもらうまでの家はどうするか

北海道から東京などに出てきて内定をもらうまでの約1ヶ月間の家に悩む人もいると思います。

その場合は、ウィークリーマンションや格安のビジネスホテル、Airbnbなどの民泊サービスを利用するのがおすすめです。内定後に気軽に引き払えるようにしておくのがよいでしょう。

おわりに

北海道の第二新卒・既卒・フリーターが正社員就職を成功させる全知識について紹介しました。

北海道に住んでいる方は、「北海道で就職する」「北海道以外の地域で就職する」いずれかの方法を選び、それぞれの方法で就職/転職活動を進めましょう。

北海道で就職活動するときに選びたい就職エージェント

あなたの正社員就職が成功するのを応援しています。