既卒フリーターの引きこもりからはじめる就職活動

何かのきっかけで「引きこもりがち」になってしまうことは誰にだってあります。

一度引きこもってしまうと世界中が自分の敵に見えるかもしれません。そして、自分自身を否定して自暴自棄になってしまいそうなときもあるでしょう。

でも、心のどこかには「普通の人と同じように働きたい」と思っているのではないでしょうか。少なくとも自分から「この記事」を見つけた人は、そう思う気持ちがあるはずです。

ここでは既卒やフリーターで引きこもってしまった人の就職活動について解説します。あなたが一歩を踏み出そうと思うきっかけになれればうれしいです。

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気持ちがふさぎ込んだ場合は心療内科に行く

「就職活動が上手くいかなかった」

「人間関係でトラブルがあった」

人が引きこもりたくなるきっかけはたくさんあります。

もし、自分が引きこもっていて気持ちが不安定になってしまっている場合は、「心が病気になっている」かもしれません。いわゆる「うつ」と呼ばれるものです。

私は病気の専門家ではないため、詳しいことは断言できませんが、気持ちが不安定になってふさぎこんでしまっている場合は、心療内科に行って専門医の診察を受けてみましょう。

うつと診断された場合はすぐに就職することはできません。薬を飲んだり治療しているうちは企業も採用を控えます。人材紹介会社に連絡しても不安定のうちは紹介をしてもらえません。

そのため、まずは「自分を健康な状態に戻す」ことを目指して行動しましょう。

引きこもりのデメリット

病院に行くほどではないけど「なんとなくやる気が出ない」ということもあると思います。

あなた自身がいちばん分かっていると思いますが、引きこもりには以下のデメリットがあります。

仕事がないために収入がなくなる

1つめは収入がなくなることです。

引きこもっていると仕事をしないため、収入がありません。収入がないために何もできなくなり、「引きこもるしかできない」という悪循環に陥ってしまいます。

そのため、引きこもりの最終目標は働くことになります。

生活が不規則になりがち

2つめは生活が不規則になりやすいことです。

引きこもりになると「何時にどこに行く」という予定がないため、生活リズムが乱れてきます。夕方に起きて深夜に目が覚めるという生活を続けていないでしょうか?

引きこもりから抜けるためにも規則正しい生活を心がけることが必要になります。

何もしていない「空白期間」ができる

3つめのデメリットに「空白期間ができる」ことがあげられます。

「空白期間?」と思う方もいるかもしれませんが、就職活動をする上で「空白期間」がデメリットになるときは多くあります。

大学を卒業したあと、通常はそのまま新卒として企業に就職します。もし内定をもらっていない人の場合はアルバイトなどをしながら「既卒」として就職活動を続けます。

引きこもっている場合は、学校を卒業してから何もやっていない空白期間ができます。「この空白期間に何をやっていたか?」というのが就職活動をする上でハードルになるのです。

既卒フリーターとして就職活動をするをする上で「空白期間」に備えることは大切です。そのために既卒に特化した就職エージェントを利用するのも良いでしょう。

既卒になったら人生終了?絶対できるゼロからの就職活動

引きこもりがちになったら外に出てみよう

現在、起きている時間のほとんどを部屋の中で過ごしているなら、外に出てみましょう。

夜型生活をしているなら、夕方や深夜の散歩でもかまいません。

外の空気を吸うというのは誰だって気持ち良いはずです。

外に出て気持ちをリフレッシュさせてみましょう。

規則正しい朝型の生活を心がけよう

引きこもり生活からもう一歩抜け出すために、規則正しい朝型生活を心がけましょう。

朝、太陽が昇るのと一緒に目を覚まし、昼間働いている人と同じ生活リズムで生活するのです。

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏は、スタンフォード大学の卒業式のスピーチで次の言葉を残しました。

私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。

ここまで志高く行動をするのは難しいかもしれませんが、彼のように「毎朝自分を見つめ直す」ということも引きこもりから抜け出すひとつの方法といえます。

既卒の引きこもりから抜け出すために就活をはじめよう

引きこもりから抜け出すために就活をはじめましょう。

既卒の場合、就職活動をはじめてから1〜1.5ヶ月ほどで内定がもらえます。

「すぐ仕事が決まるなら、いつ就活をはじめてもいいや」と考える人もいるかもしれませんが、前述のように、空白期間が長くなるほど就活は不利になります。

また、引きこもりが長期間に渡り年齢を重ねると、今度は求人数がガクッと落ち込みます。この点からも、「就活」は思いついたときにはじめるのがベストなのです。

20代の既卒者が就職するには、自分で仕事を見つけて応募する方法と就職エージェントを利用する方法があります。仕事を探すにはWebサイトを利用するのが一般的です。

就活はひとりで進める必要はありません。

「どうやって就職活動をしたらよいか分からない」「自分に何があっているか分からない」「やりたいことが見つからない」という場合は就職エージェントを積極的に利用してみましょう。

既卒が就職活動をするときに気をつけたきたい「求人数がガクッと落ち込む年齢」

既卒向け就職エージェントは就活の強力なパートナーになる

就職エージェントにはさまざまな種類があります。

既卒やフリーターの場合、新卒向けサービスは使えません。正確には使えないことはありませんが、新卒ブランドを持つ新卒が競合になるため、かなりの苦戦を強いられます。

ウズキャリなどの既卒向け就職エージェントは、あなたと同じような境遇の人を多数見てきているため、ひとりひとりに合った求人紹介や書類添削、面接対策を行ってくれます。

実際に取材したところ、就職エージェントに登録した時点で将来の方向性が明確になっている人はほとんどいないとのことでした。現時点で方向が曖昧でも恥ずかしがる必要はないのです。

大人として恥ずかしくない電話対応をしよう

さて、これまで外部とのコミュニケーションを遮断して引きこもりを続けてきた人にとって難しいのが「電話」(他者とのコミュニケーション)です。

就職エージェントはWeb登録をすると、サービス会社から折り返し電話がかかってきます(1, 2日くらいでかかってきます)。

このとき「自分にとって不利な質問をされてしまった」としても慌てず丁寧に答えましょう。もし回答するのが難しければ、正直にその旨を伝えるようにしましょう。

就職エージェントはあなたの敵ではありません。同時に神様でもありません。あなたが照れ隠しに粗暴な態度を取ってしまえば、それで終了になってしまいます。

せっかく味方になってくれるカウンセラーを自分から突き放すのはあまりにもったいありません。大人として恥ずかしくな電話対応を心がけましょう。

電話でかんたんなカウンセリングが終われば、実際に就職エージェントのオフィスに行って、あなたの適正やや求人紹介といった個別カウンセリングがはじまります。

今までの引きこもり生活から一歩を踏み出すため、勇気を持って行動してみてください!