第二新卒の就活は厳しい?就職活動を成功させるための方法を徹底解説します

「第二新卒になったから就活が厳しい…」

そう悩んでいませんか?

たしかに「新卒一括採用」の文化が根強い日本の採用システムにおいて、一度就職したあと数年以内に短期離職してしまった「第二新卒」の方は、就職活動で苦戦しやすいのが現状です。

しかし、第二新卒の方でも、現状を把握して正しい就職活動をすれば、必ず就活は成功します。

ここでは第二新卒の現状や企業側の視点、もっとも適切な就職活動の方法について解説します。

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第二新卒の厳しい就活状況

第二新卒の方が就活を進める上でネックになりやすいのは次の3点です

  1. 第二新卒枠がない会社が多い
  2. 書類が通らない
  3. 「前職を退職した理由」を上手に伝えられない

第二新卒枠がない会社が多い

知名度の高い企業に多いのが、求人は新卒のみ、第二新卒は募集していないというパターンです。

企業側の視点として、自社で人材をゆっくりと育てたいというときは何色にも染まっていない新卒を採用します。また、即戦力が欲しいときは、その分野の経験が豊富な人材を採用します。

そのため、すでに就職したことがあり、かつその分野の経験がお世辞にも豊富とは言えない第二新卒の方の場合は、採用の対象になりにくいのが現状です。

ただ、現在は深刻な人材不足ということもあり、企業は新卒だけでなく、「第二新卒や既卒など若手人材を欲しい」と思っています。この風向きを利用しない手はありません。

書類が通らない

新卒のときは書類通過率は高かったのに、第二新卒になったら書類通過率が2割ぐらいになってしまったという経験を持っている方も多いのではないでしょうか。

前述のように、基本的に企業は新卒、または経験者を求めています。

第二新卒の場合、新卒と同じフィールドで新卒と同じ戦い方をすれば、負けは明白です。また、経験が豊富なキャリアアップを目指している転職者と戦っても負けてしまいます。

第二新卒や既卒など就活市場で弱者になりやすい方は、自分の能力を把握した上で、彼らとは別のフィールドで正しい方法で就職活動をすること重要です。

「前職を退職した理由」

なんとか書類が通って面接をしてもらえることになったけど…。

「前職を退職した理由はなんですか?」

このネガティブ質問に上手に回答できず、内定を得られない方も多いと思います。

前職を退職した理由は人それぞれです。ここで大切なのは、どんな理由があっても(たとえ前職がいわゆるブラック企業だとしても)「人のせいにしない(他責にしない)」ことです。

自分の行動を「反省」した上で、次はどのようにしたいか。このようにポジティブな理由を伝えることで、あなたの面接での印象はとても良く見えるようになります。

第二新卒の就活市場の現状

ここで、第二新卒の現状を見てみましょう。

3年以内に辞める人の割合

離職率

厚生労働省の「新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移」によると、大卒の人の3年以内の離職率は32.2%です(離職率は一般的に学歴が下がるほど上がる傾向があります)。

このことから、新卒の約3人に1人は3年以内に離職していることが分かります。

もし、「第二新卒の就活をしているのは自分だけなのでは…」と思っている方がいたら、まずそんなことはないと思って間違いありません。

特に現在は、終身雇用制度も崩壊し、遅かれ早かれ転職を経験する時代なので、「それがちょっと早かっただけ」とプラスに捉えるようにしましょう。

第二新卒の採用に積極的

今後1年間(2018年)の中途採用の見通し

続いて、今度は企業側の視点を見てみましょう。

サポネット(株式会社マイナビ)が実施した「中途採用状況調査」では、「2018年の中途採用の見通し」について「経験者、未経験者採用ともに積極的」と答えた企業が45.2%でした。

時代の流れとして、「新卒以外の未経験者でも採用したい」という企業が増えてきている(人材が不足している企業が増えている)ことが分かります。

第二新卒の採用時に重視するもの

第二新卒の採用で重視した基準

そして、おなじくマイナビが実施した「マイナビ転職 中途採用状況調査」では、第二新卒の採用に重視した基準が分かります。

結果、「入社意欲の高さ」がもっとも求められています。また、「社内と合いそうな人柄か」「一緒に働ける人材か」という人間性も重視されているのがわかります。

一方、求職者が重視しやすい「資格」や「語学力」についてはほとんど重視されていないことが分かります。このように、相手が求めているものを理解することも重要です。

第二新卒人材が持つ3つの大きな価値

それでは実際に自分が第二新卒として就職活動をするとき、第二新卒人材にはどのような価値があるのでしょうか。ここでは3つの価値をあげました。

  • 若さ
  • 可能性がある
  • 柔軟性がある

若さ

第二新卒は、就職後数年以内に辞めてしまった人材のため、若いです。

22歳で就職してすぐ辞めてしまっている場合、新卒と同じ年齢ということも十分に考えられます。

一般的に未経験の仕事に就く場合、年齢が重視されます(学ぶ力など伸びしろが求められる)。その点、第二新卒は20代であることがほとんどのため、若さがプラスに働きます。

可能性がある

第二新卒は、若いために可能性があります。未経験からの採用の場合、先ほどの「採用で重視した基準」からも分かるように「入社意欲の高さ」といったポテンシャル採用がほとんどです。

そのため、第二新卒は若くこの先も「可能性」があるため、有利な就職活動が進められます。

柔軟性がある

仕事をする上で、重要なのが「柔軟性」です。企業にとって、「前職のやり方」を引きずった人材ほど使いにくいものはありません。企業も「一緒に働ける人材か」を重視しています。

早いうちに離職した第二新卒の方は、柔軟性があるため、プラスに作用するのです。

第二新卒の就活を成功させる2つの特徴

ここまで見ると、第二新卒でも十分就職できることが分かります。さらに、第二新卒の方が就活を成功させる2つの特徴を見てみましょう。

  • 業界、職種、企業のことを研究している
  • 自分のアピールポイントを把握している

企業、職種、業界のことを研究している

1つめは、自分が選考を受ける企業、職種、業界について研究しているということです。

第二新卒は企業での経験が浅いため、「入社意欲」といった熱意が求められます。企業だけでなく、その職種や業界のことを研究することで熱意を伝えられます。

自分のアピールポイントを把握している

就活で成功する人は、自分のアピールポイントを把握しています。

ただ、アピールポイントとは「自分の強み」を話すだけでなく、相手が何を求めているかを知る必要があります。そのために企業の研究も必要なのです。

相手がどのような人材を求めているかを知り、自分がその企業に入って、自分の強みをどのように活かせるかを伝えられるようにしましょう。

第二新卒の就活が失敗してしまう2つの原因

一方、第二新卒の就活が失敗してしまう2つの原因も紹介します。

  • 転職理由がネガティブ
  • 企業にとってどのようなメリットがあるかを伝えられない

転職理由がネガティブ

1つめは、「転職理由がネガティブ」であることです。

前述のように、たとえ前職がブラック企業だったとしても(相手に非があったとしても)、その責任を誰かのせいにしようする理由は、相手に良い印象を与えません。

誰だって誰かのせいにしようとしている話はいい気持ちがしないですよね。

そのため、ネガティブではなく、これからどのようにしたいか、自分はどのように変わったのかということに軸を置いて、話せるようにしましょう。

企業にとってどのようなメリットがあるかを伝えられない

「志望動機を伝えたい」「自己PRをしたい」という気持ちが強すぎて、自分のことを中心に話してしまうことがあります。しかし、大切なのは相手にとってどのようなメリットがあるかです。

企業はビジネスのため、あなたが何をやりたいかではなく、あなたを採用したことによって自社にどのようなメリットが生まれるのかを知りたいと考えています。

そのため、相手企業や職種のことを研究し、自分のどのような強みがどのような場面で活かせるかを伝えられるようにしましょう。

第二新卒におすすめの3つの就活方法

さて、ここからはいよいよ第二新卒として就活をはじめていきます。ここでは代表的な3つの方法を解説します。自分に合った方法を選んでみてください。

ハローワーク

1つめはハローワーク(公共職業安定所)を使った方法です。

ハローワークは、求人を掲載する企業側も無料で利用できるため、求人数はもっとも多くなります。一方、無料で求人を掲載できるため、求人の質が玉石混交というデメリットがあります。

第二新卒の方は、少なからず短期間で離職せざるを得なかった理由があると思います。その点で考えると、ハローワークは注意して利用するのが良いでしょう。

求人サイト

2つめは求人サイトを使った就活の方法です。

求人サイトは、検索から応募までインターネット上で完結できます。一方、企業についてや書類添削、面接対策といったことをすべて自分で行わなければいけないというデメリットがあります。

就職エージェント

3つめは就職エージェントを使った就活の方法です。

就職エージェントはインターネットで登録後、キャリアカウンセリングや求人紹介をしてもらうために直接オフィス(東京、名古屋、大阪など)に行く必要があります。

しかし、就職エージェントが持っている求人は情報が多く、またどのようにすることで採用に通るかを書類添削や面接対策などで丁寧に教えてもらえるメリットがあります。

第二新卒の方の場合は、第二新卒・既卒・フリーターといった就活で不利になりやすい20代の若手人材に特化したウズキャリやハタラクティブなどの就職エージェントを使うのが良いでしょう。

20代の若手人材に特化した就職エージェントは、若年層の就活市場も熟知しているため、第二新卒者の就職活動の強い味方になってくれます(無料で利用できます)。

第二新卒としての就職を成功させるために就職エージェントを上手に活用してみましょう。

第二新卒・既卒・フリーター向け就活サイト

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